第88回 選手権大会 鹿児島県予選

 準々決勝 第3試合 (2006年 7月18日)

川 内 対 鹿児島南  

投手
鹿児島南 大原,山ヶ城
川 内 × 迫田
鹿児島南 31 大原 岡村
川 内 28 中西 中西 川畑

 【試合時間】 1時間58分

 試合経過  (独自の記録であり公式記録と異なるところがあるかもしれません) ☆…好プレー

鹿 南
岡村 E −AB
中越2
V
中 飛
AB/
遊ゴロ
A/
左前安
V
遊ゴロ
山口 D T
一 犠
U
中前安
B/
中前安

右前安
坂元
山ヶ城

H

左前安
 
T
捕バ飛
 

四 球
 
 

遊 飛
古里 B U
一 犠
V
遊ゴ失
V
三 振
T
二ゴロ
岩切 F
四 球
T
遊ゴロ
T
中 飛
U
二ゴロ
G V
二ゴロ
U
遊ゴロ
U
左 飛
V
二ゴロ
大原 @9 −−−
中越本
V
遊ゴロ
V
三 振
G/
中前安
奥村
梶原

A
T
二ゴロ
 
HU
二内安
 
T
一ゴロ
 
 
T
三 犠
上村
原田

C
U
遊ゴロ
 
T
捕 犠
 
U
右 飛
 
 
U
三 振

 〔投手交代〕 6回裏 山ヶ城
 〔守備交代〕 6回裏(投)山ヶ城,(投→右)大原  

 

川 内
末田 G T
三ゴロ
V
投ゴロ
U
四 球
U
二ゴロ
益山 C U
遊ゴロ
B→
三バ安
B→→
一バゴ
V
三バゴ
中西 H V
一ゴロ
−−U※
中越3
−−−
左越本
DE-V
四 球
D T
一邪飛
U
三 振
V
三 振
T
中 飛
田中 B U
遊ゴロ
EF/
二強安
T
三 振
U
投 犠
迫田 @ V
中 飛
F/
左前安
U
二ゴロ

右前安
森園 A T
一邪飛

死 球

四 球
新増 E U
三 振
V
三 振
V
一バゴ
川畑 F −/
中越2
T
三 振
T
三 振

 ※ 4回裏 一死三塁打者5番でスクイズ空振り。三走は挟殺。

 〔投手交代〕 
 〔守備交代〕 

 【挟殺死】 4回裏 中西(打5時)
 【走塁死】 8回裏 中西(打6番中前安時,本塁で)

投手 打者
鹿児島南 大原
山ヶ城


22
11




川 内 迫田 37

 【試合経過と私的感想】
初回,あっさりシード校の鹿児島南が先制し,さらに2回は本塁打で加点。
投げては鹿児島南の大原投手が1・2回を抑え上々の立ち上がり。
4回表鹿児島南の攻撃を三者凡退に抑えたその裏,川内,中西選手の三塁打で1点を返す。
さらに,スクイズを試みるがこれは失敗。そして満塁まで攻め立てるがここは大原投手が抑える。
ピンチをしのいだ鹿児島南の5回表,チャンスを迎える。
しかし,一死二塁の遊ゴロで二走が三塁へ向かい,アウト。
さらに満塁まで攻め立てるが川内,迫田投手が相手4番を渾身の直球で見逃し三振にうちとる。
その直後の5回裏,走者を一人置いて川内,中西選手が左翼席へ高々と打ち上げ逆転の本塁打。
6回からは,川内,迫田投手の投球にリズムが出て,安定した投球で相手を抑える。
鹿児島南も6回裏から,山ヶ城投手が登板。川内打線を0点に抑え試合が落ち着く。
8回裏,川内の得点機に,右翼に回った大原選手が二走を本塁で刺し,9回の攻撃につなげる。
9回表,鹿児島南はその大原選手が安打で同点機を迎えるが,川内迫田投手が踏ん張り,試合終了。
一点を争う好ゲームであった。またしてもシード校が破れ,川内の勢いを感じた。
川内は効果的な長打と迫田投手の踏ん張りで,投打のバランスがかみ合っているように感じる。